SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)はSBIが運営する取引所
2018年6月に開設した比較的新しい仮想通貨取引所であるSBIバーチャル・カレンシーズ。
その名の通りSBIグループです。
ネット銀行最大手、住信SBIネット銀行で知られる金融機関の運営と言うことで、顧客資産の保全に関しては信用できると思います。
開設当初はリップルしか取り扱いがなかったことや、
仮想通貨での送金ができないなどかなり変わった…と言うよりも率直に言うと機能の少ないクソ取引所としか言いようがありません。
悪いことは言わないので、SBIVCに登録する時間があるならGMOコインなどのマトモな取引所を開設してください。
メリット
高いセキュリティ
公式サイトに記載がある通り、業界でも最高水準のセキュリティ体制を整えています。
SBIの北尾社長が「ハッキングされたCoincheckはカス中のカス」と言っていたのは伊達ではない!と言うことでしょう。
デメリット
高すぎるスプレッド
販売所形式とは言え、世界最高峰()のスプレッドの広さを誇るbitFlyerに匹敵する極悪なスプレッドがSBIVCの最大の特徴。
開設前は最小スプレッドを目指すと発言していたのですが、どうしてこのような謎設定になったのでしょうか。
仮想通貨の送金ができない
SBIバーチャル・カレンシーズで購入した仮想通貨は他の取引所やウォレットのアドレスに送金できないため、日本円に交換することしかできません。
高すぎるスプレッドからそもそもSBIVCで購入する意味がほとんどないのですが、
オマケに送金できないと言う弱点までついてきてどうしたらいいものか。
いくらセキュリティが高水準でもデメリットが多すぎて、現状では「カス中のカス」発言はSBIバーチャル・カレンシーズに対してブーメランになっていると言わざるを得ません。
取り扱い通貨の少なさ
開設後しばらくは取り扱いのある仮想通貨はリップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)のみでした。
現在は以下のラインナップ。
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- カルダノ(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ステラルーメン(XLM)
- テゾス(XTZ)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(MATIC)
- フレア(FLR)
- オアシス(OAS)
- エックスディーシー(XDC)
- シバイヌ(SHIB)
- ダイ(DAI)
- コスモス(ATOM)
- アプトス(APT)
- ヘデラ(HBAR)
- ジパングコイン(ZPG)
以前はbitbankやGMOコインなど板取引形式で買える取引所にも取り扱いがある仮想通貨ばかりでしたが、
最近ではこれらの取引所にない通貨も増えてきました。
ただし一部メジャーアルトコイン以外のアルトコインは全てが販売所形式のためにスプレッドがバカ高いです。
基本的にSBIバーチャル・カレンシーズでアルトコインを購入する必要性はゼロ。
登録方法
登録する手間がムダですが、一応解説を。
- 上記URLにアクセスし、『口座開設』をタップ
- 『メールアドレス』を入力
- 『確認・承諾しました』にチェックを入れる
- 『アカウント作成』をタップ
- 入力したメールアドレス宛にメールが届くので『お客様専用URL』をタップ
- パスワードの設定画面に移動するのでパスワードを2回入力
- 『送信する』をタップ
『ログイン』をタップ
- 登録したメールアドレスとパスワードを入力して『ログイン』をタップ
- 規約が表示されるので『確認・承諾しました』にチェック
- 『米国市民でも米国居住者でもない方は~』の『はい』をタップ
- 『外国PEPs~』の『はい』をタップ
- 『ご利用いただく運用資金は~』の『はい』をタップ
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