NYダウ(US30)、NASDAQ(US100)の実測スプレッド/レバレッジ比較|オススメ海外FX業者

アメリカの株価指数、ダウとナスダック

アメリカの経済成長と為替レートによってコロナショック後は右肩上がりのアメリカ株式指数。

この記事では代表的なアメリカの株価指数であるNYダウとナスダックの取引にオススメの海外FX業者をまとめました。

S&P500もかなりメジャーな株価指数ですが、ダウとナスダックの条件が優秀な業者はおおむねS&P500の取引条件も優秀なので個別にはまとめていません。

NYダウ(US30)とは

アメリカ合衆国の上場企業のうち、トップ30の企業の平均株価です。

株は基本的に金融緩和によって上昇していくものですが、ダウの場合は押し目も深いのでショートでも値幅を狙える高いボラティリティが魅力。

株価指数CFDのレバレッジは為替FXよりも低い業者がほとんどですが、ダウのボラティリティを考えればレバレッジは200倍もあれば十分効率的に取引できるでしょう。

世界最大の株価指数だけあって他国の株価指数にもたらす影響力が大きく、ダウの価格が急変すると日経平均DAXは少し遅れて連れ高、連れ安することもあります。

色々な意味で株価指数を語る上で外せない存在ですね。

株価指数のレバレッジが海外FX業者中でも最大の500倍であるTitanFXは2020年1月現在の価格で最低8,000円ほど入金すれば1lotの取引をすることが可能です。

NASDAQ(US100)とは

ナスダックに上場している時価総額上位100位の企業の平均株価です。

厳密には

  • ナスダック指数から金融系の企業を除いたナスダック100
  • 全企業を含めたナスダック指数

の2種類があるのですが、海外FX業者では金融系の企業を除いたナスダック100が一般的なので、この記事でもナスダック100を取り扱います。

ナスダックは当然ながらNYダウと相関性がありますが、

アップルやマイクロソフトを筆頭に、

NetflixやAmazon、FacebookなどGAFAMを始めとしたIT系の企業はNYダウではなくナスダックに含まれているため、近年ではナスダックの方が底堅い値動きをしています。

クリスマスシーズンなどの需要によってNYダウから資金が移動してくることもあり、基本的にはナスダックはロングをメインで考えてください。

iForexのアプリなど指数ごとの下落率が見られると分かりやすいですが、

アメリカの株価指数が落ちる時はナスダックよりも日経平均DAXの方が大きく下落することがほとんどなので、

ナスダックをショートする旨味はあまりないです。

価格がNYダウの1/3程度なので小資金での取引ができるのがナスダック。

テクニカル的にも移動平均線がダウより素直に機能しやすく、ストップ狩りのような強烈なヒゲが出現することも少ないので、株価指数の中でもかなり取引しやすいCFD商品と言えるでしょう。

株価指数の中心的存在であり、他の指数はナスダックやS&P500に連れ高、連れ安しやすいので、

どの株価指数を取引するにせよ先行指標としてナスダックの値動きを見ておくことは大切です。

価格が安い分ダウよりも低スプレッドですが、約3倍と言う価格差を考えると実質スプレッドはダウより広いと言うこともあるので注意してください。

また、有料口座の取引手数料はlotごとに発生するので、

価格差を考えるとナスダックを2lot以上取引するよりはダウを1lot取引した方が取引手数料が安くなり、pipsあたりの利益も大きくなることがほとんど。

NYダウとナスダックのスワップ、スプレッド拡大について

株価指数はロング/ショートのポジションに関係なく基本的にマイナススワップですが、どの業者も微々たるものなのであまり気にする必要はありません。

早朝でもあまりスプレッドが拡大しないのも特徴で、必要であればポジションの持ち越しをしても問題ないでしょう。

外国株価指数のレバレッジはほとんどの業者で100倍~200倍

為替FXでは最大レバレッジ1,000倍の業者も珍しくないので一見すると不利なようですが、

1ドル=1pipsに換算した時の株価指数のボラティリティは為替FXを遥かに上回るので、

実際にはレバレッジ200倍以上の業者であれば資金効率では為替FX以上のパフォーマンスが望めます。

NYダウとナスダックの取引をするのにオススメの業者

XM(エックスエム)

XM解説記事

XM日経平均と同じく先物と現物の2種類を取り扱っています。

シンボルはダウがUS30、ナスダックがUS100。

現物のスプレッドはNY時間でダウが2.5ドル(2.5pips)前後、ナスダックが1ドル(1pips)前後と非常に優秀。

さらにレバレッジも以前は100倍だったところが2022年10月31日に500倍に引き上げられ株価指数に関しては完璧な業者になりました。

XMでは先物の取り扱いもあり、スプレッドは現物より広くダウが5ドル(5pips)、ナスダックが3ドル(3pips)ですが、その代わりに先物はスワップが発生しないのがメリット。

どの口座タイプを選んでも株価指数の取引条件は同じですが、

これほど優秀なら全部同じ条件でOK。

TariTaliのHighRebate口座に対応しているのも魅力で、ダウの場合はTariTaliで1lotあたり1.575ドルのキャッシュバックが受け取れるので、実質的なスプレッドは1ドル弱。

スタンダード口座の為替FXの広めのスプレッドからは考えられないCFDの低スプレッド。

先物はスワップ手数料がかからないので、スイングトレード用の先物とデイトレード用のCFDを使い分けることなども可能です。

XMのCFD銘柄キャッシュバック額一覧

なお、MT4口座では最低取引単位が1lotでMT5口座では0.1lotからと言う違いがあります。

少額で取引をしたい場合はMT5口座を使ってください。

HighRebate経由でXM(エックスエム)に登録

iForex(アイフォレックス)

iForex解説記事

シンボル名は『米国30』。

NYダウのレバレッジが200倍と平均的な業者の2倍で、スプレッドも2ドル(2pips)前後とかなり優秀。

ダウの激しいボラティリティを考えると、必ずしもレバレッジ200倍で取引することが有利とは限らないのですが、幸いにもiForexは0.1lotなどの単位からNYダウの取引が可能です。

iForexは口座の追加ができないので必ずキャッシュバックサイト経由で口座を開設しましょう。

オススメと言うか現在日本語対応のキャッシュバックサイトでiForexを取り扱っているのはFinalCashBackだけです。

FinalCashBack経由でiForexに登録

TitanFX(タイタンFX)

TitanFX解説記事

シンボルはダウがUS30、ナスダックがNAS100。

TitanFXは基本的にCFDでも為替FXと同じレバレッジ500倍を提供しているのが特徴で、ダウとナスダックに関しても500倍と言う全業者中最高クラスのレバレッジで取引ができます。

1万円以下の少額入金でも株価指数の取引ができますが、為替FXよりも値動きが激しいので資金管理には注意しましょう。

無料口座のスプレッドはダウで4.2ドル(4.2pips)、ナスダックで2.2ドル(2.2pips)前後。

iForexXMほど狭くはないものの、500倍のレバレッジを考えるとかなり優秀と言えます。

TitanFXの海外の株価指数は早朝からロンドン時間オープンまでの間はスプレッドが普段より1pips以上広がるので、日中に新規ポジションを持つ時は気をつけてください。

有料のZeroブレード口座は

  • 1lotあたりの手数料0.7ドルに対して1pips以上スプレッドが狭くなる

ため、そこまで差はないですが無料口座よりやや優秀です。

TitanFXは口座開設ボーナスと取引ボーナスのあるFXRoyalCashBackに対応している業者なので、最初の10lotはFXRoyalCashBackで取引すると1万円のボーナスが受け取れます。

取引ボーナス達成後はTariTaliの方がキャッシュバック率が高いのでTariTaliに移行した方がいいですね。

FXRoyalCashBackの取引ボーナスは以下のFX業者で1回ずつ受け取れるので、最大で合計8万円分のボーナスを獲得することも可能。

FXRoyalCashBackの1万円ボーナスがTitanFX(タイタンFX)の乗り換えで受け取り可能に

TariTali経由でTitanFXに登録

オススメできない業者

HF Markets(HotForex)

HF Markets解説記事

全体的に優秀な業者ですが、株価指数のレバレッジは50倍と他の業者よりも低くなっています。

AmazonやAppleなどのナスダック上場企業の個別株をレバレッジ14倍程度で取引することも可能ですが、

さすがにレバレッジ14倍で個別株の取引をするくらいなら他の業者でダウやナスダックの取引をした方がいいでしょう。

NYダウの取引をしているX(旧Twitter)アカウント

価格の高さから来る激しいボラティリティに加え、アメリカ10年国債や金利との相関も無視できないNYダウを適当な値ごろ感でエントリーするのは禁物です。

ダウに関して参考になるポストをされているアカウントを以下に記載するので参考にしてください。

ダウと相関の強い日経平均の取引をされているアカウントも合わせてチェックしておくことをオススメします。

シマウマFX@FX27965993

#ポンドオージー
明方に1時間足に陰線が出始めイグジットしました?#ダウus30 別口座でのダウは自分にとってはようやく落ちはじめました?
マイナススワップだけでかなりしんどかったです?もしダウを戻り売りするなら週足白十字まで引き付けてから?
プライスアクション確認でショート‼️ pic.twitter.com/Gs0vV4BNwJ

— シマウマFX (@FX27965993) February 25, 2020

#ポンドオージー
明方に1時間足に陰線が出始めイグジットしました?#ダウus30 別口座でのダウは自分にとってはようやく落ちはじめました?
マイナススワップだけでかなりしんどかったです?もしダウを戻り売りするなら週足白十字まで引き付けてから?
プライスアクション確認でショート‼️ pic.twitter.com/Gs0vV4BNwJ

— シマウマFX (@FX27965993) February 25, 2020

くろ@noir_kuro_kuro

ダウは週足のサポートで拾ったんだけどリバって pic.twitter.com/zeVEgY33ku

— くろ (@noir_kuro_kuro) February 27, 2020

ダウは週足のサポートで拾ったんだけどリバって pic.twitter.com/zeVEgY33ku

— くろ (@noir_kuro_kuro) February 27, 2020

GFI@専業投資家@GFI9984

しかし長期的には買い場と信じたい!
COVID-19も春に終息することを祈るばかりです。
(頭も中では柔軟に対応と考えています)
最新ポジ
日本株無し
アメ株打診
ナスダックCFDロング打診 pic.twitter.com/JEIiQPNeoK

— GFI@専業投資家 (@GFI9984) February 29, 2020

しかし長期的には買い場と信じたい!
COVID-19も春に終息することを祈るばかりです。
(頭も中では柔軟に対応と考えています)
最新ポジ
日本株無し
アメ株打診
ナスダックCFDロング打診 pic.twitter.com/JEIiQPNeoK

— GFI@専業投資家 (@GFI9984) February 29, 2020

響@トレーダー@Whiskey_bonbon_

ダウ くっそ落ちてきたわ ド天井で売ってやった
とりあえず

— 響@トレーダー (@Whiskey_bonbon_) April 28, 2020

ダウ くっそ落ちてきたわ ド天井で売ってやった
とりあえず

— 響@トレーダー (@Whiskey_bonbon_) April 28, 2020

レバナスとは

2021年11月17日に楽天証券がレバレッジをかけてナスダックを積立できる商品、通称「レバナス」をリリースしたことからレバナスと言うキーワードが話題になりました。

結果的にド天井付近でのリリースだったため、2022年にかけて含み損のユーザーが続出。

株は長期保有が基本とは言え、押し目を待たずにイナゴ買いすると痛い目に会うと言うことですね。

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