日経平均(NIKKEI225)とは
日本の株式上場企業の中から選出された225社の株価の平均価格です。
ドル円との相関が強く、かつドル円をはるかに上回るボラティリティの商品ですが、
2019年以降はドル円との相関性はやや薄れつつあり、どちらかと言うとNYダウに連れ高、連れ安しやすくなっています。
日本国内の証券会社では日経平均CFDよりも、期日の定められた日経平均先物の方がメジャーですが、
海外FX業者ではCFDしか用意されていない業者がほとんど。
日経平均のキリ番を狙った取引をする時はCFDと先物の価格差に注意してください。
先物の価格は概ね現物よりも2~30円ほど安いことが多いので、TradingViewなどで先物の価格も確認しておきたましょう。
基本的に現物よりも先物の価格の方が意識されやすいです。
期日によってシンボルが変わりますが、とりあえずTradingViewのシンボルNK2251!とNK2252!を表示しておけばOK。
TradingView(トレーディングビュー)で通貨ペアや指数、債権を比較する方法
日経平均(NIKKEI225)の値動きの特徴
日足など大きな時間足レベルではフィボナッチやチャネルが非常に機能しやすく、人によってはドル円以上に素直な値動きに感じるかもしれません。
一方で短時間でのボラティリティは株価指数の中でも最高と言えるレベルで、短期トレードからデイトレードまで取引スタイルを問わずに利益を出しやすい金融商品と言えます。
特に東京時間の開場する午前中においてはNYダウよりも激しい値動きをする場合も多く、100円(100pips)単位での値動きをすることも珍しくありません。
取引量が少ないためか、レンジ相場ではインジケーターやオシレーターが他の株価指数より極端な数値になりやすいのも特徴で、トレンドが出ていない時は触らない方が無難です。
オシレーターDeMarkerが0のまま張り付いたりする
反面、一度トレンドが発生するとドル円(USDJPY)のように押し目をほとんどつけない一方通行相場になることも。
日本人の寝込みを狙って深夜にストップ狩りのような値動きをすることがあるのも特徴で、寝ポジションには気をつけましょう。
内部的には1円未満の金額の変化も計算されていますが、取引時には切り捨てられます。
そのため、1分足で見た目の値段が同じでもロウソク足の陰線や陽線が出現することがあります。
日経平均(NIKKEI225)のレバレッジはほとんどの業者で200倍
海外FX業者では500倍~1,000倍が当たり前の為替FXのレバレッジに比べると低く感じるかもしれませんが、実際に取引をしてみれば為替FXよりも資金効率が高いと感じるでしょう。
日経平均の100円幅は為替の100pipsに相当
単価も外国の株価指数に比べて安いため、1万円などの少額からのスタートでもそれなりのポジションを持てます。
日経平均(NIKKEI225)の取引をするのにオススメの業者
XM(エックスエム)
為替FXに関しては長らくスプレッドが広めの業者だったXMですが、(現在はKIWAMI口座で解消)
株価指数のスプレッドは全業者中でもかなり狭めになっています。
日経平均のスプレッドは2021年9月から縮小されて現物が6円(6pips)、
レバレッジは元々200倍と優秀だったところが2022年10月31日から500倍に引き上げられ、全業者中でも最強クラスの取引条件になりました。
NYダウやゴールド(XAUUSD)の取引条件も優秀なので、一定数のドルストレートペアを含めて『そつなく取引できる商品』の多さでXMには見どころがあります。
XMの日経平均は現物と先物の2種類
XMで取引できる日経平均シンボルは現物の『JP225Cash』と先物の『JP225-[期限名]』があります。
先物はスプレッドが16円(16pips)とCFDより広めに設定されていますが、先物には期限がある代わりにスワップが発生しません。
現物はロングでもショートでもスワップが発生するので、スイングトレードの場合は先物の取引も検討してみましょう。
XMの株価指数取引条件
XMの株価指数取引条件はTariTaliの以下のページに記載されています。
TariTaliではXMで日経平均の1lot取引ごとに0.018ドル(約2円)のキャッシュバックが発生します。
つまり5分以上ポジションを保有してキャッシュバックを受け取れば実質スプレッドは約4円。
為替より遥かに高いボラティリティを考えると感覚的には1~1.5pips程度です。
TitanFX(タイタンFX)
TitanFXで取引できる日経平均のシンボルは『JPN225』。
TitanFXは基本的にCFDでも為替FXと同じレバレッジ500倍を提供しているのが特徴で、日経平均に関しても全業者中最大レベルのレバレッジ500倍で取引が可能です。
日経平均のスプレッドは無料口座で9.2円(9.2pips)とXMやiForexに比べるとやや見劣りしますが、最大のレバレッジを考えればそれほど気にならないレベルと言えます。
1万円以下の入金でも1lot(日経平均100枚)の取引をすることが可能ですが、10pips近い含み損からスタートすることには気をつけてください。
有料口座は8円と少しスプレッドが狭くなるものの、取引手数料が0.7ドルかかるのでそれほど差はありません。
2020年4月以降スプレッドが拡大傾向
2020年4月以降、株価指数の中で日経平均のみスプレッドが普段の1.5倍~2倍程度に広がっている状態が多く見られます。
NY時間は比較的落ち着いていますが、取引をする際はスプレッドに注意してください。
TitanFXの株価指数取引条件
TitanFXの取り扱う株価指数はTariTaliの以下のページに記載されています。
口座開設ボーナスと取引ボーナスのあるFXRoyalCashBackにも対応。
取引ボーナスを獲得するまではFXRoyalCashBackで取引し、それ以降はTariTaliで取引するのがオススメです。
FXRoyalCashBackの取引ボーナスは以下のFX業者で1回ずつ受け取れるので、最大で合計8万円分のボーナスを獲得することも可能。
- XM(エックスエム)
- TitanFX(タイタンFX)
- AXIORY(アキシオリー)
- TradeView(トレードビュー)
- MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)
- MyFX Markets(マイFXマーケッツ)
- HF Markets(HotForex)
- Exness(エクスネス)
Vantage FX(バンテージFX)
海外FX業者中最低レベルの6.2円(6.2pips)のスプレッドとレバレッジ200倍を提供する非常に優秀な業者です。
国内の業者にも負けないスプレッドで、最低取引単位は1lot。
Vantage FXのMT5口座では日経平均の取引lotは個別に管理されるので、日経平均で50lotの取引をした後でも他の株価指数のデフォルト単位は50lotにはなりません。
NYダウのスプレッドも1.1pipsと非常に優秀ですが、アフィリエイト報酬の都合で株価指数はキャッシュバックが発生しません。
それを差し引いてもキャッシュバック発生後のGEMFOREX並に優秀なスプレッドは見どころがあるので、日経平均をよく取引する人にはかなりオススメできる業者です。
PREMIUM TRADING経由でVantage FXに登録
iForex(アイフォレックス)
iForexのシンボル名は日本語表記の『日本225』でレバレッジは200倍。
以前は6.6円(6.6pips)とトップクラスのスプレッドを提供していましたが、最近は12円ほどの平均的なスプレッドになっています。
それでもレバレッジを考えると悪くない環境で、iForexはNYダウなども含めて株価指数全般において優秀な業者と言えます。
iForexは口座の追加ができないので必ずFinalCashBack経由で口座を開設しましょう。
日経平均(NIKKEI225)の取引をするX(旧Twitter)アカウント
高いボラティリティを持つ日経平均ですが、安易な取引で資産を失わないように注意が必要です。
日経平均の取引で利益を上げられているX(旧Twitter)アカウントを以下に掲載したので日経平均の取引に慣れていない人は参考にしてください。
クリプトモネダス@bchmatters
ゴールド先物 4時間足
すでに買い場が訪れている(=株は調整入りしている)
可能性を感じます。 https://t.co/uqVKeNMquT為替やゴールドに関しては雇用統計の日が折返し点になることが珍しくありません。となると、株はいまの反発で目先の天井をつけるのかも。 pic.twitter.com/IT6CgWewvt
— クリプトモネダス (@bchmatters) January 10, 2020
ゴールド先物 4時間足
すでに買い場が訪れている(=株は調整入りしている)
可能性を感じます。 https://t.co/uqVKeNMquT為替やゴールドに関しては雇用統計の日が折返し点になることが珍しくありません。となると、株はいまの反発で目先の天井をつけるのかも。 pic.twitter.com/IT6CgWewvt
— クリプトモネダス (@bchmatters) January 10, 2020
りゅう@ronjin
もしこの下げで17,200円を明確に割ってくると、上げるとは言ったがいつだとは言っていない…状態になるから注意
— りゅう (@ronjin) March 13, 2020
もしこの下げで17,200円を明確に割ってくると、上げるとは言ったがいつだとは言っていない…状態になるから注意
— りゅう (@ronjin) March 13, 2020
比較記事一覧
取引所・業者別比較
- 口座開設ボーナス(未入金ボーナス)あり海外FX/BTCFX業者まとめ
- 入金ボーナスを開催している海外FX業者まとめ
- オススメの海外為替FX業者
- 窓開け対策 ポジション保有中に口座間の資金移動が可能な業者一覧
- 仮想通貨取引所オススメランキング
- ビットコインFX(BTCFX)対応オススメ取引所
通貨ペア別比較
ドルストレート/クロス円ペア
- ドル円(USDJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロドル(EURUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロ円(EURJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ポンドドル(GBPUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ポンド円(GBPJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロポンド(EURGBP)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ドルカナダ(USDCAD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- カナダ円(CADJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ドルスイス(USDCHF)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- スイス円(CHFJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- オージードル(AUDUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- オージー円(AUDJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ニュージードル(NZDUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ニュージー円(NZDJPY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
クロス円以外の合成通貨ペア
- ユーロオージー(EURAUD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ポンドオージー(GBPAUD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- オージーニュージー(AUDNZD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロスイス(EURCHF)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ポンドスイス(GBPCHF)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロニュージー(EURNZD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ポンドニュージー(GBPNZD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
マイナー通貨ペア
- ドルトルコリラ(USDTRY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ユーロトルコリラ(EURTRY)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ドルランド(USDZAR)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- ドル元(USDCNH)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較
株価指数/貴金属/資源CFD
- 日経平均(NIKKEI225)のスプレッド/レバレッジ比較
- NYダウ、NASDAQのスプレッド/レバレッジ比較
- ドイツ株価指数(DAX)のスプレッド/レバレッジ比較
- ゴールド(GOLD, XAUUSD)のスプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- 原油(USOIL/WTIUSD)のスプレッド/レバレッジ/スワップ比較
- パラジウム(XPDUSD)、シルバー(XAGUSD)、プラチナ(XPTUSD)のスプレッド/レバレッジ/スワップ比較