ロンドン時間とは
- 夏時間(サマータイム)日本時間16時
- 冬時間は日本時間17時
以上の時刻から始まるロンドン市場開場後の時間帯は、トレーダーから一般的にロンドン時間と呼ばれています。
アーリーロンドンとは
実際にはロンドン時間開場の1時間前ほどから早起きしたロンドン勢の参入があるので、
この時間帯を特にアーリーロンドン・早起きロンドンなどと呼ぶことがあります。
開場の1時間前なので夏時間は15時、冬時間は16時
そしてユロドル下がってきた(^^)
早起きロンドン勢のイタズラじゃなければユロドルはトレンド転換くさいね。
やっぱり1.1150だったか(*´-`)
— クロネコ@もっと上手くなりたい (@gfG21n9dL4jsMj1) March 3, 2020
そしてユロドル下がってきた(^^)
早起きロンドン勢のイタズラじゃなければユロドルはトレンド転換くさいね。
やっぱり1.1150だったか(*´-`)
— クロネコ@もっと上手くなりたい (@gfG21n9dL4jsMj1) March 3, 2020
米雇用統計前の調整かたびたびあるアーリーロンドンの無茶攻めか
— 羊飼いFX ??? (@hitsuzikai) February 5, 2021
米雇用統計前の調整かたびたびあるアーリーロンドンの無茶攻めか
— 羊飼いFX ??? (@hitsuzikai) February 5, 2021
ロンドン時間の値動きの特徴
とにかく開場直後の値動き・初動が騙しになる両面焼き(ロングもショートも刈り取る)の値動きが多いことが最大の特徴。
困る…。
画像はロンドン時間開場直後のポンドドル(GBPUSD)の値動きです。
東京時間のじわ下げを急騰で否定したあと、急落と言う人為的なチャート。
ロンドン開場までにある程度余裕のある位置からポジションを持てているのなら開場後はひとまず静観してもいいと思いますが、
このような日本人のポジションを刈り取るような動きが度々見られるのでロンドン時間の初動にはついていかない方が無難です。
特にポンドやユーロなどの欧州通貨の値動きが激しくなる傾向がありますが、
ゴールド(XAUUSD)やDAX(ドイツ株価指数)に関しても騙しのような挙動が多々見受けられます。
ロンドン開場後に6ドル幅もの急落のあとリバウンドをするゴールド。
途中からポジションを持つのは勇気がいりますね。
今にして思うとかなりお値段が控えめなゴールドで6ドル幅はなかなか。
画像はロンドン時間開場直後のDAX。
一応短期足でチャネルのようなものを作ってはいますが、ヒゲで抜けては下がり、割っては戻りでこちらもポジションを持つ気になりません。
一応チャートみてるけど、相変わらずロンドンはクソw
上下狩ることしかしてないw
今のうちねとこ・・・— midori (@midori_fx) July 3, 2019
一応チャートみてるけど、相変わらずロンドンはクソw
上下狩ることしかしてないw
今のうちねとこ・・・— midori (@midori_fx) July 3, 2019
東京否定 pic.twitter.com/UpI9eRJEOQ
— Kajino (@furuyagi0116) February 16, 2020
東京否定 pic.twitter.com/UpI9eRJEOQ
— Kajino (@furuyagi0116) February 16, 2020
107.933
ロンドンアニマルの
ストップ狩りにあってしまった。
こういう時に限って
ストップあさいんだよなー。
いつものことさ。
— DAN (@DAN48841418) September 16, 2019
107.933
ロンドンアニマルの
ストップ狩りにあってしまった。
こういう時に限って
ストップあさいんだよなー。
いつものことさ。
— DAN (@DAN48841418) September 16, 2019
ロンドンヤクザはへそ曲がり。円買いしやがる。ヤンキーはドル買いだからロンドンフィクスまで辛抱だ。
— ポンドで1日5回退場した男 (@kuroari8888) April 20, 2018
ロンドンヤクザはへそ曲がり。円買いしやがる。ヤンキーはドル買いだからロンドンフィクスまで辛抱だ。
— ポンドで1日5回退場した男 (@kuroari8888) April 20, 2018
アジアの野郎!
俺がいない時間帯に何 勝手にやってんだよ!
ふざけんなと言って全否定してきました。ドル円ぶち上がり、ユーロドルはぶち下げで
アジア時間のポジションが砕け散った形になっています。これがアニマルロンドンの凄さです・・・。— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) January 3, 2023
アジアの野郎!
俺がいない時間帯に何 勝手にやってんだよ!
ふざけんなと言って全否定してきました。ドル円ぶち上がり、ユーロドルはぶち下げで
アジア時間のポジションが砕け散った形になっています。これがアニマルロンドンの凄さです・・・。— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) January 3, 2023
ことFXに関しては全然紳士の国ではないイギリス
ひねくれ者のロンドンに対してNY時間はトレンドに素直であったり、指標によって発生したトレンドを勢いづける一方向への動きが目立つので、
ロンドン時間はスルーしてNY時間だけ取引をすると言うのも手です。
為替FXに関するファンダメンタルズの確認にオススメのサイト/X(旧Twitter)アカウント
逆に言えばロンドン勢の騙しを見抜ければそれなりのリターンがあるとも言えますが、
大手投機筋の思惑を読むことがテクニカルと言えるのかどうか。
ネット上ではイギリスの歴史上の行いからイギリス人を『ブリカス』などと揶揄することがありますが、トレーダーにとっては現在進行系のこの仕掛けの方が切実な問題と言えるでしょう。
東京時間の日本人プレイヤーはミセス・ワタナベ、
NY時間のアメリカ人プレイヤーはNYヤンキーなどと呼ばれていますが、
ロンドン時間の投機勢はロンドンアニマルと呼ばれていることからも値動きの激しさが窺い知れます。
もはや人扱いされていない…。
歴史問題から付けられた蔑称そのままに、ロンドン市場の参加者をブリカスと呼ぶことすらあります。
ロンドンFIXとは
夏時間で日本時間0時(24時)、冬時間では日本時間深夜1時にロンドン市場での為替レートが決定することをロンドンFIXと呼びます。
簡単に言えば東京時間の仲値のロンドン版と言うことですね。
NY時間とタイミングが重なることもあり、この時間帯はボラが大きくなりがち。
特にロンドンFIXに向けてポンドドル(GBPUSD)が上昇していく傾向が見られるので、ショートを検討している場合は慎重に行きましょう。
ちなみにゴールド(XAUUSD)にもロンドンFIXがあり、時間は為替のFIXよりも1時間早くなっています。
- 夏時間=日本時間23時
- 冬時間=日本時間0時
ボラの激しいゴールドですが、ロンドンFIXよりは上海時間やゴールド先物の終了時刻に動くことが多く、ロンドンFIXにそれほど注意をする必要はないかと。
(ゴールドの先物閉場は夏時間で日本時間の深夜2時30分、冬時間で日本時間の深夜3時30分)
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