目次
- FTX Japanに統合
- Liquid by Quoine(旧QUOINEX(コインエクスチェンジ))は初心者を卒業したら登録したい取引所
- メリット
- セキュリティ対策に力を入れている
- 取り扱い通貨が多い
- 高機能なアプリ
- 取引手数料が安い
- 仮想通貨の送金手数料が無料
- ビットコインだけでなく、イーサリアムとリップルのレバレッジ取引が可能
- 仮想通貨のアドレスを間違えた場合の復旧に対応
- デメリット
- 仮想通貨の出金が遅い
- 土日はサポート対応をしていない
- 信用取引の高すぎるポジション管理料
- 登録方法
- 基本情報の登録
- 本人確認書類のアップロード
- 二段階認証の設定
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)ライト版アプリの仮想通貨の購入方法と入金方法
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のライト版アプリがリリース
- アプリのダウンロード
- ログイン
- 日本円の入金
- 仮想通貨の入金
- 仮想通貨の購入・売却方法
- 日本円の出金
- 最低限の機能ながら使いやすいライト版
- Liquid by Quioine旧アプリの操作方法
- 廃止されライト版アプリに統合
- 初回起動・ログイン
- 入金
- 仮想通貨の入金
- 出金
- 仮想通貨の出金手数料
- お気に入り仮想通貨の追加
- 仮想通貨の購入
- 仮想通貨の売却
- 注文の確認・取り消し
- 取引手数料
- バージョン3.1.8から操作方法が変更
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の旧アプリの信用取引(FX)方法
- QUOINEX(コインエクスチェンジ)のアプリはサポート終了
- 信用取引の注意点
- 信用取引(レバレッジ取引)の購入方法
- 注文の確認
- 信用取引の決済、指値・逆指値の設定
- 不具合・動作不良対応
- 仮想通貨取引所比較記事
FTX Japanに統合
2022年9月をもってLiquid by FTX(Liquid by Quoine)はFTX Japanに統合されました。
Liquidの資産はFTX JapanにLiquidにログイン後画面上部に表示される『今すぐ試す』からFTX Japanに移行できます。
他にリンクが見当たらないので直リンクを以下に貼りました。
https://app.liquid.com/ja-jp/wallets/withdrawals?is_transfer=true
- FTX JapanではLiquidの独自トークンQASHの取り扱いがない
- →2022年9月16日に強制換金する旨を告知
- →QASH暴落を招く
など、最期はなかなか誠実さに欠ける対応を見せてくれました…。
今から取引所を開設するならGMOコインやbitbankの方がオススメです。
この記事では参考までに旧Liquid By Quioineの各種操作方法を残しておきます。
Liquid by Quoine(旧QUOINEX(コインエクスチェンジ))は初心者を卒業したら登録したい取引所
bitbankなどで仮想通貨の取引に慣れてきたら、ステップアップとしてオススメしたい取引所がLiquid by Quoine(Liquid by Quoine[PR])です。
高機能なユーザーインターフェースは慣れるまで少しとっつきづらいと感じるかもしれませんが、とても多機能でレバレッジ信用取引にも対応しているため、最初の取引所に選んでも問題ありません。
2018年9月にQUOINEX(コインエクスチェンジ)から新プラットフォームへ移行し、Liquid by Quoineに改名しました。
ここではQUOINEX時代のスクリーンショットを使いますが、基本的に登録方法は同じです。
メリット
セキュリティ対策に力を入れている
取引所の開設以来、大規模なサーバートラブルや入出金のトラブルのないセキュリティに気を使っている取引所です。
その分出金には少し時間がかかりますが、ウォレット代わりに安心して預けていられる取引所と言えますね。
取り扱い通貨が多い
以下のようにBTC以外のアルトコインの取り扱いも充実。
全てが板取引可能なのでスプレッドはほとんどありません。
- ビットコイン(Bitcoin)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- イーサリアム(Ethereum)
- リップル(Ripple)
- キャッシュ(Qash)
高機能なアプリ
機能が豊富で、FX取引も問題なくこなせるアプリがあります。
少しインターフェースが独特なものの、慣れればとても扱いやすくスマホから思い通りの取引が可能。
取引手数料が安い
取引手数料は日本円建てだと無料です。
他の通貨では取引手数料がかかるものの、日本人があえて円建て以外で取引する必要もないでしょう。
仮想通貨の送金手数料が無料
コールドウォレットで安全に仮想通貨を保管しているため出金に少々時間がかかるものの、送金手数料は無料。
日本円での銀行口座への出金も一律500円と、国内取引所ではトップクラスの安さを誇ります。
ビットコインだけでなく、イーサリアムとリップルのレバレッジ取引が可能
2018年10月からリップル(XRP)の信用取引にも対応しました。
ビットコイン以外は現状取引高が少ないので、あまりに大量の取引には向いていません。
仮想通貨の暴落後に、底が硬いイーサリアムを信用取引で少しの間所持しておくなどの使い道が考えられます。
仮想通貨のアドレスを間違えた場合の復旧に対応
Liquid宛のアドレスに間違って仮想通貨を送った場合、入金額の時価総額が50,000円を上回っていれば復旧を試みてくれます。
以下の手数料のどちらか高い方が取られますが、この措置は国内取引所では類を見ない良心的なもの。
- 入金した仮想通貨の10%
- 円建てで5万円相当の仮想通貨
デメリット
仮想通貨の出金が遅い
セキュリティ重視なため、サポートの方による手動チェックが入るのでしかたがないところではありますが、仮想通貨の出金は1~2営業日かかります。
土日はサポート対応をしていない
サポートの早さと丁寧さは国内取引所の中ではかなり優れている方ですが、土日はサポートをしておりません。
信用取引の高すぎるポジション管理料
一時期はbitFlyer(ビットフライヤー)より安い水準だったのですが、2019年4月8日から一日0.1%と言う国内で最も高い水準になりました。
0.1%を午前1時、午前9時、午後5時の3回に分割して支払う方式のため、スイングトレードはおろかデイトレードにすら不向きと言えます。
登録方法
要点を箇条書きで簡単に説明します。
基本情報の登録
Liquidに登録する[PR]
- 上のURLから登録画面にアクセス
- 『口座開設無料はこちら』をタップ
『次へ』をタップ
- 『口座種別』をセレクトボックスをタップして『個人』か『法人』を選択
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
- 『私は、日本以外に居住地国が無いことを確約します。』をタップしてチェック
- 『私は、米国納税義務が無いことを確約します。』をタップしてチェック
- 氏名、生年月日を入力
- 性別と国籍を選択
- 『私は、外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません。』をタップしてチェック
- 住所を郵便番号から入力
- 携帯番号を入力
- 職業をセレクトボックスをタップして選択
- 主な収入源をセレクトボックスをタップして選択
- 年収をセレクトボックスをタップして選択
- 投資可能資産をセレクトボックスをタップして選択
- 投資目的をタップしてチェック
- 投資経験について各種項目をセレクトボックスをタップして選択
- 『次へ』をタップ
この辺りはある程度大雑把に入力して大丈夫です。
- 確認メールが届くので、リンクをタップ
- ログイン画面に移動するので、先程設定したEメールアドレスとパスワードを入力してログイン
本人確認書類のアップロード
あらかじめ運転免許証などをスマホのカメラで撮影しておきます。
- 左上のハンバーガーメニューをタップ
- プロフィール&口座開設状況をタップ
- 免許証の場合は表面と裏面をそれぞれ本人確認書類1と本人確認書類2にアップロードし、『アップロードする』をタップして完了
QUOINEXは現在申し込みが殺到しており、本人確認書類の確認に時間がかかることが多いようです。
本人確認書類の確認が完了すると、登録した住所宛に書類が郵送されます。
書類を受け取ったら登録は完了です。
二段階認証の設定
本人確認書類の承認待ちの間に二段階認証を設定しておきましょう。
二段階認証についての説明と二段階認証アプリの使い方は以下の記事を参考にしてください。
https://spfx.jp/app/2factor-auth/
- 右上のハンバーガーメニューから『2段階認証』をタップ
- 表示されたコードを二段階認証アプリに設定
シークレットキーの追加の方法も以下の記事を参照してください。
https://spfx.jp/app/2factor-auth/
二段階認証の設定は大事な資産を守るためにも必須です。
必ず設定するようにしましょう。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)ライト版アプリの仮想通貨の購入方法と入金方法
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のライト版アプリがリリース
QUOINEX(コインエクスチェンジ)時代にも存在したライト版アプリがLiquid by Quoineに対応して新しくリリースされました。
2018年9月10日現在、アンドロイド版のみのリリースになっています。
アプリのダウンロード
ログイン
- アプリ起動後、『ログインする』をタップ
- メールアドレス、パスワードを入力
- 2段階認証コードを入力
- 4桁のパスコードを聞かれるので設定
- 生体認証対応端末の場合は生体認証でパスコードをスキップすることが可能
日本円の入金
- 左上のハンバーガーメニューから『入金』をタップ
- 『JPYの入金申請をする』をタップ
- 入金額と銀行名を入力
- 『入金申請する』をタップ
- 確認されるので『はい』をタップ
- 『振込先を確認する』をタップ
- 『入金履歴』に申請した振込情報が表示されるので、入金IDを振込名義に付け加えて入金
仮想通貨の入金
- 左上のハンバーガーメニューから『入金』をタップ
- 入金したい仮想通貨をタップ
- 表示されたアドレスに入金
- リップルの場合は宛先タグが必須
仮想通貨の購入・売却方法
- ログイン直後、仮想通貨が購入できる取引所が表示される
- 他のページから移動する場合は、左上のハンバーガーメニューから『取引所(ホーム)』をタップ
- 購入したい仮想通貨をタップ
- 『[仮想通貨]の取引画面をひらく』をタップ
ここでは例としてリップル(XRP)を使用します。
- 最初は成行が選択されている
- 『数量』を手入力するか、下のボタンタップで入力
- 『XRPを買う』をタップ
- 『指値』をタップして『希望価格』を入力することで指値取引も可能
- 確認ダイアログが表示されるので、『はい』をタップ
- 売却する場合は、同じ手順で『XRPを売る』をタップ後、『はい』をタップ
日本円の出金
- 左上のハンバーガーメニューから『出金』をタップ
- 『JPYの出金申請をする』をタップ
- 銀行口座を登録していない場合は登録
銀行取引証明書ですが、銀行名・口座番号・口座名義人が分かるWeb画面のスクリーンショットで大丈夫でしょう。
- 金額を入力
- 『出金する』をタップ
- 確認ダイアログが表示されるので『はい』をタップ
最低限の機能ながら使いやすいライト版
QUOINEXの時のライト版と大きな違いはなく、仮想通貨の出金や、日本円以外での仮想通貨の購入は制限されています。
機能が少ない分画面がスッキリして使いやすいので、ライト版の機能で十分と言う人はこちらを使ってみるのもいいですが、
仮想通貨投資で利益が乗っている時に逆指値注文でストップロスをかけられない点はやはり気になるところ。
購入をライト版で行った場合でも、できればWebから逆指値注文をしておくことをオススメします。
Liquid by Quioine旧アプリの操作方法
廃止されライト版アプリに統合
現在は廃止になったLiquidの旧アプリで仮想通貨を購入する方法の開設ですが、参考資料として残しておきます。
新アプリの解説記事は以下をご覧ください。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)ライト版アプリの仮想通貨の購入方法と入金方法
初回起動・ログイン
- 起動するとログイン画面になるので『ログイン』をタップ
- 二段階認証を設定している場合はログイン時に入力を求められるのでコピーして貼り付け
- ログインが完了
- 画面カラーを右上から二番目のアイコンで変更可能
入金
日本円の入金
銀行口座の追加
- 右上のハンバーガーメニューから『入出金』をタップ
- 最初はJPY(日本円)が選択されているので『入金』をタップ
- 最初は銀行が登録されていないので『追加』をタップして登録
入金
- 銀行を追加後、入金金額を入力してからフォームを上にスワイプ。『SUBMIT FUND REQUEST』を実行
- 振込先口座が表示されるので、登録した銀行口座から入金
Liquid by Quoineは入金予約ごとの入金IDを振込人名義につけることで入金確認の速度が上がります。
仮想通貨の入金
- 右上のハンバーガーメニューから『入出金』をタップ
- 『表示通貨』の下の通貨一覧を右側にスワイプしていき目当ての仮想通貨を選択。ここでは例としてビットコインを使用
- 預入用のアドレスが表示されるので、こちらに他の取引所やウォレットから入金
- QRアイコンをタップでアドレスをコピー可能
出金
日本円の出金
- 右上のハンバーガーメニューから『入出金』をタップ
- 『出金』タブをタップ
- 金額と二段階認証コードを入力
- 画面を上にスワイプして『出金する』を選択
Liquidの日本円出金は、出金依頼から2営業日程度で出金されます。
Liquidに登録する[PR]
仮想通貨の出金
アドレスの追加
- 右上のハンバーガーメニューから『入出金』をタップ
- 『表示通貨』の下の通貨一覧を右側にスワイプしていき目当ての仮想通貨を選択。ここでは例としてビットコインを使用
- 『出金』をタップ
- 右上の『追加』をタップ
- 送金先のビットコインのアドレスを入力するか、カメラアイコンからQRコードを読み込み
- 二段階認証コードを入力
- 『追加』をタップ
- 追加したアドレスを選択し、出金金額と二段階認証コードを入力
- 上にスワイプして『出金する』を選択
違う仮想通貨のアドレスを入力すると仮想通貨が消えてしまう危険性があります。
アドレスを間違えないように気をつけてください。
また、リップル(Ripple)などは送金スピードが早いですが、ビットコイン(Bitcoin)は他の仮想通貨に比べると送金が遅く、出金手数料も高め。
Liquid by Quoineから他の取引所に送る際はリップルやビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)などを優先的に使った方がいいでしょう。
仮想通貨の出金手数料
Liquid by Quoineでは全ての仮想通貨の出金手数料が無料となっています。
ただし、手動によるセキュリティチェックが入るため、2営業日程度かかります。
海外取引所などに仮想通貨を送りたい場合はbitbank(ビットバンク)の使用をオススメします。
お気に入り仮想通貨の追加
- 右上のハンバーガーメニューから『取引画面』をタップ
アプリのバージョン3.1.8以降、追加の仕方が変わりました。
以下は新旧両方の追加の仕方を載せておきます。
新アプリ
- 『MARKET』を右にスワイプしていき、『JPY』を選択
- お気に入りに追加したい仮想通貨の項目を左にスワイプして『☆』を表示させる
- 『☆』をタップしてチェックを入れてお気に入りに追加
旧アプリ
- 『追加』をタップ
- 日本円ペアを追加する場合は『jpy』と検索窓に入力
- 表示された通貨ペアの左側をタップして『★』が表示されるとお気に入りペアとして登録される
仮想通貨の購入
- 再度『取引画面』に切り替えて目当ての通貨ペアを選択
- 『成行注文』と『指値注文』をタップで切り替え可能
- 板の数字をタップすると注文価格に反映されて指値注文に切り替わる
成行とは
注文をした後に、買いなら買える値段、売りなら売れる値段で自動的に注文を消化します。
すぐに取引をしたい時は便利ですが、高い値段で買ってしまうリスクもあります。
指値とは
指示をした値段で注文が通るまで待ちます。
最初のうちは指値で自分が納得できる値段で買える(売れる)のを待った方がいいでしょう。
- 『買』をタップ
- 確認ダイアログが表示されるので『注文を確定する』をタップ
仮想通貨の売却
- 購入時と同じ画面で『売』を選択
- 確認ダイアログが表示されるので『注文を確定する』をタップ
注文の確認・取り消し
- 右上のハンバーガーメニューから『注文照会』をタップ
- 未約定中の注文は『執行中』から、約定済の注文は『約定済』から確認可能
- 『執行中』の注文を取り消したい場合は左側にスワイプして削除(スマホアプリのメールの削除と同じ要領です)
取引手数料
ベース通貨(日本円)
無料
イーサリアム(ETH)を含む通貨ペア
約定金額の0.1%
上記以外の通貨ペア
約定金額の0.25%
レバレッジ取引
ポジション料 0.025%/日
2018年8月22日からポジション料が半額になり、注文時の手数料がなくなりました。
bitFlyerやGMOコインのポジション料より安く、国内取引所では最安値です。
バージョン3.1.8から操作方法が変更
Liquid by Quoine(旧QUOINEX(コインエクスチェンジ))のアプリのバージョン3.1.8から、仮想通貨のお気に入りへの登録方法及び信用取引のレバレッジ数変更方法が変更になりました。
この記事では既に新バージョンの操作方法を掲載してありますが、変更点を以下にまとめました。
新しい仮想通貨のお気に入りへの登録方法
- 『MARKET』を右にスワイプしていき、『JPY』を選択
- お気に入りに追加したい仮想通貨の項目を左にスワイプして『☆』を表示させる
- 『☆』をタップしてチェックを入れてお気に入りに追加
新しいレバレッジ数変更方法
- 画面下の注文ボタン(+)をタップ
- 取引種類をタップ
- 取引種類が変更できるようになるので、スワイプでスクロール、タップで決定
レバレッジ取引は購入時に切り替えられるので利便性が向上しました。
お気に入りへの登録方法に関しては、以前より少し分かりづらくなったように思います。
この記事が参考になれば幸いです。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の旧アプリの信用取引(FX)方法
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のアプリはサポート終了
2018年9月のLiquid by Quoineのローンチに伴い、QUOINEXのプロ版アプリはサポートを終了しました。
2018年9月現在、スマホで信用取引をするには旧版のアプリを使わないといけないので、この記事はLiquid by Quoineのプロ版アプリリリースまで残しておきます。
信用取引の注意点
レバレッジ信用取引はハイリスク・ハイリターン
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の信用取引は以前はレバレッジ25倍での取引が可能でしたが、現在は最大4倍に制限されています。
ビットコインが100万円の時に25万円あれば1BTCの取引を行えますが、証拠金維持率が110%を切ると強制ロスカットされる場合があります。
証拠金維持率は少なくとも300%、可能であれば800%以上の余裕をもって取引を行うことをオススメします。
逆指値(ストップロス)が思い通りの価格で通らないことがある
逆指値と言うのは「この値段まで下がったら(上がったら)成行で購入する」と言う設定です。
利確にも使われますが、損切りに使われることが多い注文であり、Liquid by Quoineでは損切り設定にしか使えません。
Liquid by Quoineのビットコイン(Bitcoin)の板は国内取引所ではそこそこ板が厚い方ですが、それでも急騰・急落時には大量の売買が発生するため、思い通りの値段で損切りができないことがあります。
ポジション料 0.1%/日がかかる
2018年8月22日からポジション料が半額になったのですが、その後大幅に改悪されました。
国内取引所では最大かつ、クレジットカードのキャッシングにも匹敵するポジション料になっています。
極力短期間でのトレードを心がけた方がいいでしょう。
信用取引(レバレッジ取引)の購入方法
- 右上のハンバーガーメニューから『取引画面』をタップ
- 信用取引に対応しているビットコインまたはイーサリアムをタップ。
イーサリアムは板が薄いので、大抵の場合はビットコインで信用取引を行うことになると思います。
2018年10月からリップル(XRP)も信用取引の対象になりました。
取引種類の変更
アプリのバージョン3.1.8以降とそれ以前では取引種類の変更の仕方が若干異なるので、両方掲載します。
新方式(3.1.8以降)
- 画面下の注文ボタン(+)をタップ
- 取引種類をタップ
- 取引種類が変更できるようになるので、スワイプでスクロール、タップで決定
旧方式
- 画面上部の通貨ペア(BTCJPYなど)をタップ
- 『取引種類』をタップ
- レバレッジ倍率をタップ
ここでは例として25倍で行います。
- 指値注文の場合、通常取引と同じように『注文価格』を手入力か板の数字をタップで決定後『数量』を入力
- 成行注文の場合、『数量』のみを入力
ロング(買い注文)
- ロングの場合『買』をタップ
ショート(売り注文)
- ショートの場合『売』をタップ
ロング(買)とは
『買』から入り、買った時点の値段から上がった時に売り、差額が利益になる取引方法です。
逆に値段が下がった場合は購入時より安い値段で売ることになるので、その場合は差額=損失です。
ショート(売)とは
『売』から入り、売った時点の値段から下がった時に買い戻し、差額が利益になる取引方法です。
逆に値段が上がった場合は購入時より高い値段で買い戻すことになるので、その場合は差額=損失です。
注文の確認
- 約定前の注文内容は右上のハンバーガーメニューから『注文照会』をタップで確認可能
- 左にスワイプで『編集』『閉じる』ボタンを表示
- 『閉じる』をタップで注文の取消が可能
信用取引の決済、指値・逆指値の設定
- 右上のハンバーガーメニューから『ポジション』をタップ
- 全ての注文を決済する場合は『一括決済』をタップ
- 個別の注文ごとに取り消す場合は注文をタップし『閉じる』をタップ
- ストップロスを設定する場合は『決済逆指値の変更』をタップ
- リミットを設定する場合は『決済指値の変更』をタップ
- 決済指値・決済逆指値ともに数字を入力後、画面の上にスワイプして設定
前述の通り、急激な値動きがあった場合は必ずしもこの数字で約定される訳ではないことに注意してください。
また、ロスカットによる急激な値動きから元に戻す値動きがあった場合、その値動きの先端(ヒゲ)で約定してしまう場合もあります。
逆指値は基本的には設定しておくことを推奨しますが、メリットばかりではないことを理解して使いましょう。
不具合・動作不良対応
板の値が更新されなくなる場合
たまに板の値動きが停止しますが、アプリを再起動すると直ります。
『注文照会』に注文が反映されない場合
しばらく『注文照会』画面を開きっぱなしにするか、画面を下にスワイプして更新すると反映されます。