目次
- FXGTが口座開設ボーナス20,000円キャンペーンを開始
- FXGTとは
- FXGTの評判・評価
- FXGTのメリット
- 口座開設ボーナスは最低1万円(100ドル)を常時実施している
- 200%の入金ボーナスを行っている
- 株価指数などのCFD商品のスプレッドが比較的優秀
- ゴールド(XAUUSD)など貴金属類の取引環境もそこそこ
- 仮想通貨FXの取引環境はCryptoGTとほぼ同じ
- FXGTはTariTali(タリタリ)にも対応
- FXGTは口座ごとにIB業者を変更できる
- クレジットカード入金が通りやすい
- FXGTのデメリット
- 為替FXのスプレッドはそれほど魅力なし
- ストップロス(SL)/TPを設定できるpips数が遠い
- 両替機能の手数料が高すぎる
- 日本円口座でもクレジットカード決済時は外貨扱いになる
- 円建て仮想通貨は取引しない方がいい
- FXGTのスマホで登録する方法
- MT5アカウント追加
- MetaTrader関連記事
- FXGT関連記事
- 仮想通貨取引所比較記事
FXGTが口座開設ボーナス20,000円キャンペーンを開始
FXGTが口座開設ボーナスを20,000円に増額するキャンペーンを終了期間未定で開始しました。
『ボーナスのみで取引をすると出金には一定量の取引が必要』な海外FX業者によくあるタイプの未入金ボーナスですが、
最低取引量は20万USD=2lotと比較的優しい条件。
まだFXGTの口座開設をしていない人にはオススメできます。
FXGTとは
CryptoGTから独立した新興の海外FX業者です。
元になったCryptoGTは日本人向けのサービスを停止しましたが、
通貨ペアの数・スプレッド・レバレッジのすべてがCryptoGTよりもFXGTの方が優秀なので、FXGTを使っておけばOK。
FXGTの評判・評価
世界最大のFX業者評価サイトFPAにはまだ登録されていません。
直接アフィリエイトの報酬がかなり高いのでブログやXでは高評価で溢れかえっていますが、
以前はBTCFXに特化しすぎて為替FXや株価指数・貴金属などのCFDの取引条件はイマイチでした。
現在は貴金属・株価指数のスプレッドとレバレッジの改善が進み、仮想通貨とCFD取引全般にまぁまぁオススメできる業者になっています。
それでも相変わらず為替FXのスプレッドは広めですが、
入金ボーナスがある業者は入金ボーナスがないExnessやTitanFXよりもどうしてもスプレッドが広くなるのでこれはもう仕方ないですね。
FXGTのメリット
口座開設ボーナスは最低1万円(100ドル)を常時実施している
金額だけを見るとかなり良さそうですが、
ボーナスのみで取引をすると残高が3万円になるまで出金できないので、
利益分は全て出金できるGEMFOREXやIS6FXに比べると見劣りします。
とは言えGEMFOREXとIS6FXはキャッシュバックサイトTariTaliから名指しで文句を言われたりするサイトなので、信頼性を考えるとFXGTが一番マシでしょうか。
あのTariTaliから結構キツい言葉で批判されています。
FXGTの未入金ボーナスは口座開設した後にクレジットとして自動で付与されますが、管理人の場合は口座開設からボーナスが付与されるまでに半日ほどでした。
口座開設ボーナス/未入金ボーナスのある海外FX/BTCFX業者
200%の入金ボーナスを行っている
口座開設後、2回目までの入金は入金金額の200%のボーナスが付与されます。
100%や30%の入金ボーナスも定期的に行っているので、
海外FX業者の中ではトップクラスにボーナスの頻度が高いんじゃないでしょうか。
株価指数などのCFD商品のスプレッドが比較的優秀
スタンダード+口座の株価指数のスプレッドはちょっと広めですが、Pro口座などはナスダックやNYダウのスプレッドが2pips前後でかなり優秀。
CFDのレバレッジは合計20万ドル以下のポジションサイズの場合に最大100倍と一般的な数値なのでそれほど高レバレッジではありませんが、株価指数の取引も十分にこなせるレベルです。
日経平均はスプレッドが14円以上と広めなので、日経平均の取引には向きません。
以前は原油のスプレッドもそこそこ狭かったのですが、
現在はPro口座でも平均して15pips以上、Standard+口座では30pips以上とちょっと話にならないスプレッドになりました。
公式サイトのFXGTスプレッド一覧では原油のスプレッドは10pipsだ!と主張していますが…。
10pipsでも広いよ。
ゴールド(XAUUSD)など貴金属類の取引環境もそこそこ
以前はゴールド(XAUUSD)はCFD(商品)扱いのため最大レバレッジ数が200倍、スプレッドも常時3pips超えと取引環境としてはぶっちゃけ微妙でしたが、
- 2021年11月29日からゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジが1,000倍に引き上げ
- 2021年12月18日からゴールドのスプレッドが公式サイトでは自称2.5pips前後に引き下げ
とかなり改善されてきました。
…ハズですが、2024年4月現在ではどの口座でも基本的に平均スプレッドは3pips以上。
さらにゴールドのスプレッドは常時目まぐるしく動いていて安定しません。
ゴールドのレバレッジが2,000倍~無制限でスプレッドも狭いExnessに比べるとさすがにゴールドの条件では見劣りしますが、
Exnessと違って
- 入金ボーナスがある
- 指標によるレバレッジ制限がない
のはメリット。
ゴールド(XAUUSD)のスプレッド/レバレッジ/スワップ比較
仮想通貨FXの取引環境はCryptoGTとほぼ同じ
ビットコインなど仮想通貨のFXは、ポジションサイズが合計3,000ドル以下の場合はレバレッジ1,000倍で取引できます。
イーサリアムが3,000ドルの時、9ドル以上あれば1lotのポジションを持てるのは結構すごいですね。
レバレッジだけ考えると3ドルだが、スプレッド+ロスカット水準の都合で9ドル程度は必要
FXGTはTariTali(タリタリ)にも対応
仮想通貨FXメインの業者としては珍しくTariTaliに対応しています。
TaliTali経由でも各種ボーナスが問題なく受け取れるので、基本的にはTariTaliと紐づけた口座での解説をオススメ。
FXGTは口座ごとにIB業者を変更できる
2021年7月30日から口座追加時に別々に参照コード(プロモーションコード)を入力することができるようになりました。
とは言え現状TariTaliくらいしかFXGTのキャッシュバックサイトの選択肢がないので、口座ごとにキャッシュバックサイトを変更する意味は特にありません。
TariTaliの参照コードはそのまま『taritali』。
クレジットカード入金が通りやすい
海外FX業者としては珍しくMASTERカードやJCBに対応しており、決済も比較的通りやすくなっています。
2022年3月現在、利用額から1%がキャッシュバックされるP-one WizのMASTERブランドで入金ができることを確認。
FXGTのデメリット
為替FXのスプレッドはそれほど魅力なし
ドルストレート通貨ペアは1.5pips~2.1pips前後。
広いとまでは言わないものの、最大レバレッジ数1,000倍とこの程度のスプレッドではあまり魅力がありません。
Exnessの方が高レバレッジかつ低スプレッドですが、まぁ優秀な入金ボーナスを考えるとギリギリ許容範囲と言ったところでしょうか。
「為替FXの取引のためにいちいち他の業者に切り替えるのが面倒くさい!」と言う場合はFXGTを使ってもいい…?
ストップロス(SL)/TPを設定できるpips数が遠い
XMのように10pips以上離れた場所にしかSL/TPを設定できない通貨ペアが多数。
ストップロスを狭めにしてハイレバでスキャルピングをする、と言った使い方は難しいですね。
両替機能の手数料が高すぎる
本来なら『両替ができる』と言うメリットに書きたいところですが、
手数料がやたらに高いのでFXGTの両替機能は絶対に使わないでください。
例えばこれは10,000USDTをBTCに両替しようとしたところ。
(残高がなくてもシミュレーションはできます)
計算時点でのレートで0.2476895BTCと表示されました。
coinchefs.comで0.2476895BCをUSDに換算すると9.664.55USD。
実に300ドル以上、パーセンテージでは3%以上の手数料が取られています。
これはさすがに話にならないので、USDTを他の仮想通貨に交換したい時はBybitなどに送金するのがオススメ。
BybitはUSDTの両替と仮想通貨の出金手数料が両方タダなので、仮想通貨の取引をする人は口座を一つ持っておくと便利です。
日本円口座でもクレジットカード決済時は外貨扱いになる
外貨決済になるので、見た目上は入金額ちょうどになる決済額でもクレジットカードの手数料がかかります。
- MASTER: 2.2%
- Visa: 2.2%
画像は5万円の入金をした履歴ですが、外貨の為替手数料が引かれていることが分かります。
入金しただけで為替FXのスプレッド分くらいの手数料が引かれるので、せっかくクレジットカード入金の通りやすい業者ですがクレジットカード入金はあまりオススメできません。
ちなみに明細にはGBPayから始まる店名が記載されます。
円建て仮想通貨は取引しない方がいい
FXGTにはBTCUSDなどドル建ての仮想通貨ペアだけでなくBTCJPYやETHJPYなど円建てのペアも用意されていますが、こちらはまったくオススメできません。
と言うのもドル円が150円台の時に200円前後の為替レートで計算されているため、ドル建てよりも円建ての方がスプレッドがかなり広く、
そのくせTariTaliのキャッシュバック金額もドル建てと変わらないので取引をする意味がないのです。
FXGTのスマホで登録する方法
パソコンからの登録方法に関してはTariTaliに詳しい解説があります。
- 名前(姓名を一行)、メールアドレス、パスワードを入力
- 利用規約の承諾とreCAPTHAをタップしてチェック
- 『登録』をタップ
- 認証メールが届くので『メール認証を行う』をタップ
- ログインページに移動して登録したメールアドレスとパスワードでログイン
- 『アカウント認証ページへ』をタップ
- 性別、誕生日、国籍、電話番号などを入力
納税者番号は任意で電話番号は日本式の入力でかまいません。
- 国や郵便番号、住所などを入力
- 資産状況を入力
- 運転免許証やパスポートの表裏面、住所確認書類をアップロード
MT5アカウント追加
- 口座認証が完了後、『MT5口座を開設する』の下の『進む』をタップ
- 『ライブ口座』をタップ
- 口座の追加タイプをタップ
- レバレッジをタップ
本人確認が完了後、トレーディングアカウントを開設したらMT5にログインして取引を開始します。
サーバーは360Degreesと入力。
MetaTrader関連記事
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