FXで損失を出す時にやりがちなこと
FXブログではよくある記事ですが、自分自身の反省を込めてまとめました。
特に初心者トレーダーの方に向けての内容ですが、
ある程度経験を積んだトレーダーであっても思い当たる方は多いと思います。
なお、もし海外FXを使っているのであれば、メリットしかないキャッシュバックサイトを併用するのが大前提。
キャッシュバックサイトはその名の通り、取引の度にキャッシュバックがもらえます。
特にこだわりがなければTariTali(タリタリ)を選んでおけばOK。
ポジションにはストップロス設定を必ず入れて、お祈りをしない
ストップロス設定を入れていないために損失が膨らみ、お祈りトレードで強制ロスカットを待つ…初心者の頃にやりがちな行為。
https://twitter.com/nuuuuuuucrypto
今はポストを消されていますが、大魔王?ヌゥ@nuuuuuuucrypto氏のバックテストでは損切り幅は20pips程度が最も成績が良かったそうです。
トレード時に明確な損切りラインがなければ一旦は10~20pips程度の損切り幅を設定し、lotもそれに合わせて調整しましょう。
cTraderアプリは前回の設定したストップロスのpipsを次の取引でも引き継げるため、
初心者の方はcTraderに対応したFX業者を選ぶのも一つの手。
キャッシュバック率はMT4/MT5よりcTraderの方が下がることが多いですが、
結果的にはストップロス設定を引き継げるcTraderの方が成績が良くなりやすいと思います。
誰でも損切りは気分が悪いものですが、名作コミックFX戦士くるみちゃんの萌智子のカッコいい姿を目に焼き付けて慣れましょう。
損失を取り戻すためにロットを上げる
いわゆるマーチンゲール。
一度はやったことがある人が多いとは思いますが、確実に口座のゼロカットを近づける行為です。
証拠金に対して10pipsの損切りを10回繰り返しても同じ程度のlotでエントリーができるlotが適正であると、
X(旧Twitter)で為替・ゴールドFX/BTCFXのポジションやエントリーを公開しているアカウントなど多くのトレーダーがこれに近い条件を提示しています。
つまりレバレッジ1,000倍の業者で1万円スタートであれば、スプレッドを差し引いて0.08lot程度が限界と言うことですね。
含み益のキリが良くなった時、満足のいく数字になった時は利確をする
少額スタートのトレードの場合は特にですが、ある程度キリのいい含み益を見た後、
そこから含み益が減っていった場合に心理的な抵抗から利確のタイミングを見失いがちです。
例えば1万円スタートで含み益が3万円になったあと、まだ伸ばせるかと思った含み益が2万5,000円に減った時。
スパッと冷静に利確できる人は少ないのではないでしょうか。
このように証拠金がキリがいい数字になった時は特に自信や根拠がなければ利確してしまうのも手。
利確後にさらに利益が伸びる場合も当然あるでしょうが、一度画面に表示された含み益が減った時ほどの虚しさは感じずに済むでしょう。
もちろん半分利確と言う手もあります。
資金にもlotにも余裕があり、確固たる利確目標を持ってトレードをしている場合は別ですが、個人的な経験から言うと
- 1万円以下の少額スタートから含み益が7万円~8万円になったあたりでドローダウンを食らって潔く利確できない
と言う経験が非常に多いです…。
画像はピラミッディングに成功し、少額スタートからMAX含み益8万円まで行ったポジションのスクショ。
8万円はIT職としてキリがいい数字なので利確しようか迷っているうちに含み益が7万円になり、
どうしても利益を8万円に戻したくて根拠なく買い増しなどをした結果、イーサが下がりまくって全損しました。
損切りした後、すぐに同じポジションを持たずに数分様子を見る
エントリー時に設定したストップロスにかかった後、
- 「やっぱり同じ方向に行きそうだ」
と言う思い込み、損切りした位置からさほど変わらない価格で再エントリーをしてしまう時。
大抵の場合、そのエントリーは間違っているのではないでしょうか?
たまたま上手くいくこともあるでしょうが、損切りをした後に「本当に自分は冷静かどうか」確認してからポジションを持つことを心がけてください。
冷静に冷静に…上げンなら下げンなやァ!クソがァ!
急騰・急落はすぐに利確する
相場が一気に自分の思惑通りに動いたあと、
ついその後も
- 「まだ利益を伸ばせるのではないか?」
とポジションを持ち続けた結果、含み益が減ってしまった…
この現象に覚えがある人も多いのではないでしょうか?
為替FXの場合、15分足1本などの短時間で30pips以上などの大きな動きがあった後、
チャートがヨコヨコをし始めたら素早く利確をした方がいいことが多いです。
一般人からは考えられない大きなlotで取引をしているヘッジファンドや機関投資家は10pips程度でも十分な利益が得られるため、
利確=反対側の注文により相場があっと言う間に転換して含み益が消えてしまうことも。
為替通貨ペアでもそうですが、ゴールド(XAUUSD)など為替より取引量が少ないCFD商品の場合は特に簡単に相場が動きやすいので気をつけましょう。
ロンドン時間には要注意
夏時間16時、冬時間17時からのロンドン時間の開場後はいかにも投機的な荒っぽい値動きが目立ちます。
よほどいい位置で入ったポジションでない限りロンドン時間開場の前に利確した方がいいかもしれません。
これからFXを始める人にオススメの口座開設ボーナスのある業者
この記事をよく読み、まずは『口座解説ボーナスを減らさずに増やせるかどうか』から試してみることをオススメします。
FXGT
FXGTは基本的に1万円以上の口座解説ボーナスを行っています。
1万円以上の口座解説ボーナスがある業者の中では安定して運営されており、
そこそこの口座解説ボーナスを求めるならとりあえずFXGTです。
IS6FX
IS6FXはユーザー登録で5,000円〜2万円の口座開設ボーナスを受け取ることができます。
XM
XMはユーザー登録で3,000円の口座開設ボーナスを受け取ることができます。
金額としては少な目ですが、XMの運用と出金の実績を考えるとこんなものかなと言った感じ。
その他口座解説ボーナス実施業者
口座開設ボーナス(未入金ボーナス)あり海外FX/BTCFX業者まとめオススメX(旧Twitter)アカウント紹介
Xは世界で1番金融に関する言及が多いSNS。
そのXでは多くの勝ち組トレーダーが考察をつぶやいてくれているので、
FXで勝ちたいのであれば参考にするべきです。
- 為替・ゴールドFXやBTCFXのエントリーを公開しているXアカウント
- 為替FXに関する経済指標・要人発言などファンダメンタルズの確認にオススメのサイト/Xアカウント
- Xでリストを作成して特定ユーザーだけのTLを表示する
- Xアプリで特定アカウントの通知をさせるやり方
テクニカル考察記事一覧
基本・心構え
インジケーター・オシレーター別
- MT4/MT5アプリにMACDを表示して相場の転換に乗る
- オシレーターRSIとDeMarkerのMTアプリへの追加方法と使い方
- MT4/MT5アプリにボリンジャーバンドを追加する方法と使い方
- MT4/MT5アプリに一目均衡表を表示する方法と解説
- パラボリックSARとフラクタル(Fractals)を使って天底を見極める
- オーサムオシレーターとアリゲーターによる売買サイン
応用
- 288EMAと48EMAと5分足でトレンドを見極める鷲津理論
- フィボナッチ138.2と161.8からのショートは有効
- 為替FXやゴールドのLS比率を確認できるサイト
- アメリカ10年国債と株価指数、ドル円、ゴールドとの相関
- 為替や債券、ゴールド先物に対応したイナゴフライヤー
- 通貨強弱が確認できるサイトまとめ