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フランス・パリ旅行で便利だったアプリやWebサービス
2024年10月にフランス・パリに旅行してきました。
現地で行動する中で便利だったアプリやWebサービスをまとめておきます。
Bolt
個人登録のタクシーを呼び出せるアプリです。
いわゆるライドシェアなのでタクシー会社よりも安く利用できますが、
相手はタクシー会社ではなく個人ドライバーなので信頼性とトレードオフ。
審査が緩いと言う話もありますが、管理人がフランス・パリで4回利用した範囲では特に問題なく現地まで送り届けてもらえました。
パリの地下鉄は治安が不安だったので今回の旅行中は基本的にBoltを利用。
Boltの登録方法
登録はSMS認証だけでほぼ完了。
海外に行く前に日本国内でSMS認証とクレジットカードの登録を済ませておくことをオススメします。
なお、管理人が愛用しているmineoのソフトバンク回線(Sプラン)は海外だとSMS認証ができないと言う制限アリ。
通販でクレカの決済ができなかったりするのでたまに海外に行った時は結構不便なのですが、
基本的に都心部で一番通信速度が速いのはソフトバンクなので速度には変えられず。
Boltでのドライバーの呼び出し方
目的地検索(日本語でもOK)をしてドライバーを呼ぶだけ。
ご覧のようにタクシーよりもかなり安く呼べます。
アプリ上で簡単にチップを払うこともできます。
どうせタクシーより安いし、ドライバーに気分よく運転してもらうために運賃が10ユーロ台の時は1ユーロ、
20ユーロ〜30ユーロの時は2ユーロをチップとして送っておきました。
現在位置を間違えた場合の対処
Boltは場所によっては現在地を正確に指定できないことがあるのでそこだけは注意。
具体的にはブローニュの森近辺からBoltを呼ぼうとしたら現在位置から大幅にズレたスポットをタップしてしまい、ドライバーは明後日の方向へ。
その間ピンの位置を調整することもできず結構慌てました。
チャットを使って以下のようなクソ雑魚イングリッシュで住所を伝えたら何とか来てもらうことができました。(うろ覚え)
- Sorry. bolt cannot call current place
- I,m here [住所]
フランス旅行は
- クソ雑魚イングリッシュ
- Here(ここで食べていく)
- ボンジュール
- メルシー
- オヴァ
- セボン(美味い)
だけで何とかなります!
Holafly(オラフライ)
海外で使えるeSIMです。
当然eSIM対応のスマホが必要ですが、2020年以降くらいの機種ならほぼ問題ないでしょう。
4日間使い放題で値段は1,700円程度。
現地フランスでの速度も下り20Mbps超とそこそこ出ていました。
日本にいるうちにQRコードからeSIMを登録→現地で有効にするだけ、と使い方も簡単。
以前は海外ローミングが20GB使えるahamoのSIMを追加で発行したりしていたのですが、結構手続きが面倒なので今回はHolaflyを使いました。
速度・料金ともに特に不満はなかったので今後も使おうと思います。
Visit Japan Web
帰国時の税関をメチャクチャ楽にしてくれるWebサービス。
- 会員登録後パスポート番号を紐づけておく
- 渡航した時の手荷物を入力
- 最後に表示されるQRコードを税関で読み取らせる
簡単なステップで税関をペーパーレスで通過できます。
デジタル庁GJ!
Booking.com
ホテルを予約するのに使いました。
パリに旅行するならどこに行くにもオペラ座付近で宿を取っておけば間違いないと思います。
- オペラ座→シャルル・ド・ゴール空港間がロワシーバスで1時間程度で到着
- ルーヴル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館が徒歩圏内
- ちょっとがんばればシャンゼリゼ通り・凱旋門くらいまでは歩ける
なおロワシーバスはVisaのタッチ決済だけで乗車できるのでチケットを買う必要はなかったです。
タッチパネルの操作方法を知りたかったので行きはあえてタッチパネルで買ってみました
マルモッタン美術館はオペラ座から近く、モネの一番有名な睡蓮があるのでオススメ。
Tigetsで時間指定チケットを買えば指定した時間から数分ほどで入れました。
公式サイト(全部英語)で取った方が1ユーロ安いらしいので英語に抵抗がない方はお好みで。
マルモッタン美術館の中には喫茶店もありますが、中々の混雑なので立ち食いの席しか取れない可能性が結構あります。
要らなかったもの
美術館などの現地ツアーほぼ全部不要だったかな。
送迎付きツアーであってもBoltを使った方が安いし、美術館のガイドも特に必要性を感じませんでした。
ルーヴル美術館やベルサイユ宮殿は団体の方が早く入れるらしいですが、ベルサイユ宮殿は団体でも結構待たされたので値段に見合った時短効果があるかは疑問でしたね。
次回パリに行くなら全部個人で手配するつもりです。
フランス・パリの細かい注意点
観光はともかく、買い物の時はちょっと苦戦しました。
コンビニのセルフレジ
セルフレジでハマったのが、クレジットカードの表記がフランス語だと『Carte』だと言うこと。
決済手段を選ぶっぽい場面になったらCarteをタッチしましょう。
見覚えるのあるアルファベットで書かれているのに何が書かれているかは分からないフランス語の恐怖よ。
スターバックスのシステム
パリのスタバの店員はだいたい英語で話しかけてくれるので、
- Here(ここで食べる)
- メニューを和製英語で注文
の2語が話せればOK。
パリのスタバは客の名前で注文を管理しているので、~name?的なことを聞かれたら下の名前で答えておきます。
署名ノートを持ったおばさんは無視する
エッフェル塔の近くとセーヌ川で署名の描かれたノートを持ったマダムと遭遇。
「Do you speak english?」的なことを聞いて来たらNoと言いながら離れましょう。
署名をすると金銭をせびられたりするみたいです。